美容師 Hitomiの blog

本宮DISCOVERY ヘアスタイリストHitomiのblogです。 岩手・盛岡

絵とか。感性とか。





ブログ書く時、よく漫画を書いて載せるのですが





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こんな感じで。









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こんなんとか。






もともと、絵が苦手だし

女性の絵が苦手だったんですよね。







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もともと、少年ジャンプの「ろくでなしブルース」を読んで


漫画家すげー!って




漫画家を目指してましたが


小6で諦めました。





10年くらい前に、美術館に行って、いい絵を見て感性を磨こう。みたいなことを聞きました。



で、思ったんですけど


少なくとも僕にとってはいい絵を見るだけなら誰でもできる。見るだけで感性磨かれるなら、見なくていい。


くらいに、思ってます。








スペインのアントニオ・ロペスという画家が好きなのですが

その影響で、2013年に初めて美術館で生で見て感動しました。






で、見るだけで感性なんか磨かれるわけないと思ってるので


じゃあ、どうしたら感性って磨かれるの?




って話になるのですが







「自分で描け!」



それが、答えです。







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こんな絵で申し訳ないですが、



ロペスさんの風景画に憧れて


何枚も風景画を描きました。



で、たどり着いたのがこの絵です。






風景画なんて興味なかったし、風景画の何がおもしろいの?くらいに思ってました。
(失礼だろ。)





所詮、この程度が自分の絵の実力なんだなって気づきましたし



けど、美術館に行って


その後、風景画を描きまくって


あの時代に、どんなこと考えて、どんな気持ちで、ロペスさんは1枚の絵を7年とか10年とかけて描いたのだろう??

と、考えまくりました。



毎日、同じ場所で、同じ時間に、少しづつ絵を描いて。


1枚の絵に、俺は10年もかけれない。




けど、すごい絵なんで 「なぜ、そこまでして描きたかったんだろう??」


「なぜ?」




そう考えながら、苦手とか得意とか関係なく


まず自分でやってみる。




それを、ある程度続けて 感性は磨かれるんですよね。





僕の感性なんてちっぽけですが


見るだけじゃ、駄目っす。








例えば、

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この、鏡に写ってる

女性の鎖骨から首筋そして顎にかけて、めっちゃ綺麗っす。


僕の絵は、漫画っぽいけど


ちゃんと、そういう女性らしさを見てないと

というか、そこにこだわらないと


手前の女性の表情が生きてこないんです。




こういうアングルの写真ってないから

想像で描くしかないんですよね。





だから、毎日女性を見て


胸の膨らみそのものが美しいのではなく、鎖骨から首の部分があってこそ 全体で美しく見えるんだな。さては。
(え?ひとみさん尻フェチですか?)


って、記憶にストックしてみたりしてます。
(そういう質問に対してのコメントは、)

そっから考えると、小顔がどうこうよりも
(控えさせていただきます。)

鎖骨から首の長さに合わせて、ショートのフォルム作ると


その人にしか出せない綺麗な感じが出るんですよね。




だから、ショートスタイルは顔の大きさ関係ないっす。



まず、首の長さと肩幅を見て決めます。


けっこう大事よ!




感性って。














それでは、また!