美容師 Hitomiの blog

本宮DISCOVERY ヘアスタイリストHitomiのblogです。 岩手・盛岡

【blog】すこし、わかってきたこと。たぶん。

 

 

 

 

盛岡市 本宮

 

ディスカバリー

 

 

イトウ ヒトミです。

 

 

今日は、いつも来てくれてるお客さんの興味深い話を聞きました。

 

 

なにげなく、いつも 白髪カラーをして、ショートスタイルで整えて、

 

ヘッドスパ 肩までコースをする。

 

そんな流れでしたが

 

 

 

私の母、あるいは それより上の年代のお客さまなのですが、

 

今日、はじめて知ったのは

 

松尾鉱山の生まれだったと。

 

 

そんな話の流れから、

生まれた場所、そして、幼い頃の話

 

その場所で、どんな風に過ごしたのか

 

はじめて、その お客さんの人生を知って

 

ちょっぴり 胸が熱くなりました。

 

 

 

 

ここ、最近、美容師的な

ヘアスタイル発信的な そういうのだけじゃなく

 

本来、発信しにくい

サロンワークの ふとした瞬間。

 

 

美容師とお客さんとの

なんてゆうか ヒューマンストーリー的な?

 

そういうとこ、書きたくてしょうがないです。

 

 

 

 

 

話、変わりますが
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いま、さんさ躍りの、盛岡のルーツを学べる漫画を描いてます。

 

これぞ、盛岡という漫画です。

 

実は、岩手というのは 鬼なくして語れない由来があります。

さんさ躍りも。

 

盛岡周辺は、その昔、不来方(こずかた)と呼ばれていました。

それは、鬼が 「2度と来ない」という由来から来ています。

 

さんさ躍りの由来は、三ツ石の神様が鬼を退治して、幸呼来「さっこら」と、言いながら踊ったことから由来しています。

幸せを呼んで来よう、的な?

 

岩手の由来は、三ツ石の神が鬼を退治して

「もう二度と悪いことはしまへん。」と

岩に約束の手形を押したことから、岩に手形→岩手

 

と、由来があるそです。

 

 

 

この漫画は、最終ゴールは

英語翻訳して、

盛岡の姉妹年である カナダのビクトリア市に届けます。

 

 

 

 

 

 

 

以前、まだ美容師アシスタントのころ

 

とあるカリスマ美容師さんの

ヘアショーを見て、(ビデオで)

 

ステージで 白髪のおばあちゃんを

ベリーショートにカットして

 

 

切り終わった後に、一言。

 

「心を切りました。」

 

という、ビデオを 当時 観たのですが

 

このとき

かっこぃぃ!と

思いつつも、

 

 

私は、まだ経験が浅く 「演出的に、カッコいい台詞 言ってる感じ?」と思ってました。

 

 

 

けど、お客さんを長年 カットしていくと

本当に人生に関わっていってると実感しますし、

 

本当に、「あ。心、切ってる。」みたいな瞬間、けっこうあります。

 

 

 

サロンワークのすべてって、写真1枚では

伝えきれないけど

 

なんとなく、文章なら 伝えれる気がしました。

 

 

 

 

 

なんだか、最近 ますますカットが楽しいです。

 

自己満足になっちゃいけないけど、本当に美容師でよかったと 改めて思えます。

 

 

 

そんな、最近の私に
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こんな、サプライズは泣けてきます。

「家族で。どうぞ。」

 

みたいな。

 

 

隣の事務所の、お客さんも
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「こないだの旅行のおみやげ~♪」と。

 

 

 

 

ありがてぇっす。

 

 

 

 

 

 

2月も、まだまだホットです。

 

 

 

もっと、もっと、サロンワーク♪

 

 

 

 

 

会いたくなる美容師で、い続けたいです。