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イトウ ヒトミです。
同級生ママの、親子が
髪やりに来てくれました。
子供にとって、美容室に行くのって
とても非日常で わくわくすることですよね。
before
ママは、髪が伸びて ２ヶ月半。
(先週、切りたかった感じかも)
after
すこし、明るめのカラーに
軽めのマッシュテイストでカットしました。
ちょうど、黒板のチョークアートを入れ替えしようと思ってたので
お絵かきしてもらいました。
私は、同級生に限らず
お客様の子供さんに 遠回しな言い方をしないので
たくさん話しかけられても、「今、ママの前髪めっちゃカットに集中したいから、まじごめん。」と
普通に、伝えております。
「カラーの薬、危ないから 今は近づかないでくれー。」と明るい声で現状を伝えます。
子供って、遠回しに言われるのが 一番さみしく感じるものですよね。
子供さんには、どトレートに接しておりますので、お客さんも遠慮せず
連れてきてください。
とても快適に過ごせます。
前髪カットだけでしたが、ヘアアレンジをしました。 楽しいです。
とても、ママも娘さんも
喜んでいました。
ふと、気づいたんです。
ママは、私の小学時代からの同級生なのですが
同級生だから髪やりに来てくれてるわけじゃなくて 毎度、長年、
本当に、私のカットや 美容師としての部分を信頼して
来てくれてるんだな～と
改めて、感じました。
まったりな、土曜日でしたが
ふと、この後のお客さまも
新幹線で月に一度、福島県から髪を切りにきてくれる常連さんがきました。
実際、福島県に遊びに行きましたが
とても遠いですよね。
そういう、ある日のお客様と私自身を
真剣に客観的に見ることが
自分の仕事の未来を作ると思います。
自分のカットは、仕事は、
「どこをゴールにしているのか？」を
私は大切に考えています。
当然、
正確に45度に髪を引き出しカットすることが
最終ゴールではないはずです。
日々、流れてくるInstagramタイムラインのヘア写真を真夜中に眺めながら
「...自分って 美容師として どれくらいのレベルなんだろ？ 」と 考え込んでいるとすれば
それは、
美容師として、かなり先の危ういことだと
私は考えています。
私の、知っている同世代美容師さんが
ある日 気づいたら
美容師を辞めていき
１人
また１人と、 いろんな事情があるにせよ...
働き方を、変えていきます。
そんな近頃です。
まったりな土曜日でしたが、とても 強く生きていきたいと思う１日でした♪
