美容師 Hitomiの blog

本宮DISCOVERY ヘアスタイリストHitomiのblogです。 岩手・盛岡

【blog】10年ぶりのお客さまをカットして感じたこと

 

 

盛岡市本宮 ヘアディスカバリー

 

イトウ ヒトミです。

 

 

予約

4月の予約↑

 

 

最近、前の会社で働いてた頃の

お客さんが

たまたまディスカバリーを見つけてくれて

何人か来てくれました。

ほんと、偶然にも この時期に重なります。

 

かれこれ、10年以上前。

 

指名で担当してたり、フリーで担当してたり。

 

僕も、異常なくらい人を記憶できるタイプなので

顔みると あの頃を思いだします。

 

髪を触った瞬間「懐かしい~」って思う感覚。

 

※たぶん、お客さんのほうは僕を覚えてないと思いますが



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スタイリストになってから間もないお客さん

ほぼみんな、覚えてます。

 

だからこそ、10年以上経っても

髪を触ると 「あー、そう。この厚さ。そうそう。」って一瞬で あの頃カルテに書いた情報が脳ミソに浮かび上がります。

 

話した会話が浮かんできて、タイムスリップ。

 

それと同時に

 

10年前と俺自身のスタンス変わってない。

こう、思えたんです。

 

成長はしてると思うけど、スタイリストデビューしたばかりのあの頃と 経験をつんだ今と

 

お客さんに向き合う姿勢は変わってない。って

ブレてない。って感じました。

 

 

 

 

この先10年後、生き残り続けるために必要なこと。

 

それは、たった1つで

カットが好き。

という気持ち。

 

やはり、手に職と言えば聞こえは良いですが

今も失敗があります。

 

お客さまに似合うと思って

提案して、カットした髪型が

周りから不評だったと 電話ごしに言われることもあります。

 

それでも、ビビって「似合うと思う提案」を

やめてしまったなら

 

たぶん、作業的なカットになっていくと思います。

(自分の中で)

 

 

30代、40代 髪型を変えるのは 勇気のいることだからこそ

僕も常に本気で考える。提案し続ける。

 

それが、基本でありたいです。

 

 

 

 

お客さんとの出会いと別れ。

 

この季節、転勤でサヨナラしたお客さん多数。

 

別れは、突然です。

 

最後のカットの日は、もちろん、いつも通り いい感じにカットしますが

頭の中でよぎります。

 

もう、会うことはないでしょうけど

10年後くらいに

「そういえば、ヒトミさんのカット良かったなぁ」

と7秒くらい思い出してほしいです。

(控えめな美容師)